F1を撮影してみたいけど、カメラ付属のキットレンズでどの程度の撮影ができるの?
F1を観戦するのにリーズナブルな西側エリアチケットを買ったけど、観戦やマシンの撮影はできるの?
と言った疑問に答えます。
もちろん、大口径レンズをお持ちの方も初めてF1を観戦する場合には参考になるはずです。
観戦エリアと撮影したマシンの写真を載せておきましたので参考にしてください。
はじめに
撮影及び観戦について
・西側エリア又はカメラマンエリア内では望遠レンズを使った撮影が可能です。
カメラマンエリアは西側エリアチケットでは入れません。
・キットレンズ(55-250mm程度)を使ってマシンの側面を流し撮りできます。
・マシン正面からの絵が欲しい場合はスプーンコーナで撮影をして後からトリムして拡大します。
・エリア内の好きな場所から自由観戦できますがモニターはないです。
・指定席チケットをお持ち方も練習走行時に足を伸ばして、西側エリアー観に来ては如何でしょうか?
西側エリアの特徴
西側エリアの大部分は自由観戦エリアになっています。
マシンとの距離も比較的近いから撮影がしやすい。
ストレート区間、立体交差やスプーンカーブなど見どころ満載です。
グランドスタンドからスプンコーナへは2km近くあり歩くと25分程度必要です。
西側エリア観戦でのあると良いもの
・レジャーシート
観戦場所は芝や草木の上で、土手の上部から人がうまるため斜面の中央で観戦することになる場合もあるため
・FMラジオ
場内アナウンスもありますが、マシンが通ると爆音で聞こえなくなります。
サーキット内で場内放送同じものがFMラジオから聞けます.
鈴鹿サーキット観戦シートマップ
まずは、西側エリアチケットで観戦できる場所を確認しましょう。
西側エリアチケットで入れる場所
P:130Rからシケイン入り口
G:立体交差付近
L,M,N:スプーンカーブ
J:200R
O:西側ストレート
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撮影スポット観戦エリア紹介
スタンドから一番近かいP席からスプーンコーナーまでをコースに沿って紹介してます。
雨の中での撮影の為全体的にもやとしているのはご了承ください。
撮影機材
カメラ本体:キャノンEOS-7D
使用レンズ
・キットレンズ(EFS-55mm-250mm)
・単焦点レンズEF300mmL
スプンコーナ以外ではキットレンズで撮影してます。
P席:シケイン入り口から130R
P席ここは、シケインに飛び込んでくるマシンを撮影することができます。
シケインよりの席ではQ席用のモニターも少し小さくなりますが、観ることができます。
撮影しながらレース観戦も楽しめます。
130R付近には木製のベンチがあって、観戦には良い場所です。
G席:立体交差付近
マシンとの距離が一番近いとおもいますが、目の前に電線があるのが難点です。
F5.0 1/500 ISO400 135mm (キットンズ:4EF-S55-250mm)
I席近くからヘアピンカーブ入口を撮影
ヘアピンカーブ直前でスピードが遅くなりるため、流し撮りをするには適度な速度でです。
110Rに進入するマシンを撮影
O席:西側ストレート
西側ストレートコースを疾走するマシンを観戦することができます。
遠くにスプンコーナーを見渡すことができます
金網ごしにマシンを撮ることになり、あまり撮影に向かない場所です。
人も少なく、またり観戦するには良い場所だと思います。
・スプーンコーナ方向を撮影
・金網越しに撮影
M席:スプーンコーナ入り口の正面
スプーンコーナは西側エリアチケットで正面から撮影できる唯一の場所です。
多くの撮影する人や観客がいる人気のエリアです。
・スプンコーナ入り口正面はカメラマンエリアのため入場できませんが、このエリアのすぐ横で撮影しました。
斜面での撮影なので物を落としたり足元に注意して撮影をしてください。
N席:スプーンコーナー出口
コーナー出口方向からコーナの中腹を撮影をしました。
休憩がてらレジャーシートを敷いて食事をしていて地面に手をついたときにトゲがささりました。
よく見ると斜面にトゲのある雑草が生息しているので注意しましょう。
キットレンズで撮る場合にISO感度を上げることでF値を大きくして、画質が良くなる範囲を大きくすれば良かったかなと思います。
最後に
撮影した2022年のF1グランプリは金曜のフリー走行が雨、土曜の予選が晴れ、日曜の決勝が雨で2時間程の中断でした。
雨が降ると結構体が冷えるし、サーキット内の飲み物は冷たい物しかないので、カイロを持っていけば良かったなと思いました。
皆様も体に気をつけてF1グランプリの観戦や撮影を楽しんでください。
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