富士スピードウェイにはどんな撮影ポイントを知りたい方,耐久レースの写真を撮ってみたい方の参考になればと思い本ブログを記載しました.撮影の序盤は420mm相当のレンズを使っていますが,撮影の大部分はカメラの付属に付いてくるキットレンズ(55-250mm)を使用していますので,この倍率でどの程度の写真が撮れるかのイメージが掴めると思います.
スポンサーリンク
撮影機材
- カメラ CANON EOS7D
- EFS55-250mm
- EF 300mm L4(手振れなし)
- 1.4倍エクステンダ-(レンズの倍率を1.4倍にアップ)
- EFS24mm
- 3脚 (夜間撮影用)
撮影序盤は300mmの単焦点レンズを使っていましたが,レンズの重さに負けて撮影の大半はキットレンズを使っています。
撮影ポイント
撮影は①グランドスタンド⇒ ②コカ・コーラコーナー⇒ ③アドバンコーナー⇒ ④ダンロップコーナー⇒ ①グランドスタンドに戻るの順に行いました.
スタンド撮影
今回観戦したスーパー耐久富士スピードウェイは国内で唯一の24時間レースです.初めにスタート進行前の様子をセンタースタンドから撮影してみました.グリッド上のマシンと人はキットレンズでも十分撮影できます.
コカ・コーラコーナー入口
レース開始20分前になったので、スタンドから通路を抜けてコカ・コーラコーナーまで移動、すでに撮影場所には人が大勢いましたが,小道を挟んで小高くなった丘の斜面に陣取って撮影をすることができました.ここでは,スタート時のマシンが群がっているのを撮影することができます,ここで問題が発生しました.一脚を使わず,シャタースピードも遅く,レンズに手振れ補正もないこの状態で撮った写真はボケまくりました.参考までにややまとうな写真を載せます.
世界初となる耐久レースを水素エンジンで走るトヨタカローラ(写真中央)見た目普通の自動車です.
コカ・コーラコーナー出口
コーナー出口付近では流し撮りをすることができます.マシン単体より特徴的な背景を流して撮るとカッコ良い写真ができます.また流し撮りをするときはマシンのライトにピントを合わせて撮影すると引き締まった写真になります.(気持ちの問題?)
ここから先55-250mmのキットレンズを使っています.
アドバンコーナー
アドバンコーナーでは金網が無い箇所からマシンのバックショットを撮影する事ができます.正面ばかりではつまらないか数枚撮っても良いかも.
スポンサーリンクダンロップコーナー
ダンロップコーナーが他の撮影スポットよりマシンとの距離が近く,正面を向いてる時間が長いため撮影しやい大変人気のある場所です.
前方に柵がありますが奇跡的に良い感じに撮影できました.
夜のスタンドから撮影
日が暮れたところでスタンドに戻りISO感度を上げて撮影を開始,車のナンバーが浮き上がった写真が撮れたが,マシンンのシルエットが無いため少々味気ない気がします.
ライトがある付近で撮影を行いシルエットが浮き出て良い感じにできました.
並走する車両を写して耐久レースぽさを演出
最後にシャターを9秒開放して,マシンのテールライトがサーキットを流れていく様子を撮りましたが,周りのライトが目立ってしまいました.テールライトの軌跡を撮影するにはライトの少ない暗い場所で撮影する必要がありそうです.
最後に
今回,耐久レースの定番である花火撮影は大気の状態が悪かったためできておりません.観戦される方は日が暮れると急に寒くなるため上着と温かい飲み物を持って行くことをお勧めします.サーキットの自販機はコールドしか売ってないからです.また露店でうどんやカレーを食べて体を温めるのもよいかもしれません.
失敗しながらの撮影ポイント紹介でしたが,なにかの参考になれば嬉しいです.
関連記事
コメント