複雑なNumpy配列の結合をnumpy.block関数を使って行う方法

Numpy

 Numpy配列の結合方法はとしてなどが,concatenate関数,stack関数などがありますが,複雑な配列の結合には向いておりませんnumpy.block関数を使うことで簡単に結合できます.

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numpy.block関数で複数の配列を結合

複数の2次元配列を組み合わせてnumpy.block関数を使って結合させます.結合させるのはa~eまでの5つの配列で構成されていて,aとeは2行3列でありc,d,eは2行2列です.結合後の配列をfとします.

結合後の配列をfとし上段はAとBを配置し,下段はC,D,Eとを配置し結合させます.

下記ににblock関数で結合する配列図を記載します.

複数の配列をblock関数で結合していきます.

[IN]

import numpy as np
a = np.array([[0, 0, 0 ],
              [0, 0, 0 ]])

b = np.array([[1, 1, 1 ],
              [1, 1, 1 ]])

c = np.array([[2, 2 ],
              [2, 2 ]])

d = np.array([[3, 3, ],
              [3, 3, ]])

e = np.array([[4, 4, ],
              [4, 4, ]])

f = np.block([[a, b],     #上段の配列
             [c, d, e]])  #下段の配列 を結合
print(" block \n", f)

[OUT]

block 
 [[0 0 0 1 1 1]
 [0 0 0 1 1 1]
 [2 2 3 3 4 4]
 [2 2 3 3 4 4]]

block関数を一回使っただけで,複数の配列が簡単に結合ができました.

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